シエスタを貪る

戯言垂れ流し放題

犬を飼う上で考えてた事と現実(小さい子どもがいる家庭ver)

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我が家の愛犬、シベリアンハスキーのサンが家族の一員になって約一年。

飼う前に覚悟した事とその後の現実についてご紹介したいと思います。

誰しも何か動物を飼う時は頭の中でシミュレーションをするものでしょう。(その場の衝動ってのもあると思うけどね!その後大事に出来れば良いのよ)んで、我が家もそうでした。我が家には当時1歳10ヶ月の娘がいたので。

この場合はこうしたら良いんじゃない?とかこの場合はこうしようとかそう言った感じです。

さて、では早速はじめましょう!

1.娘がいて目が離せない時はケージにいてもらおう!

現実:鳴きまくる。ひたすら鳴きまくる。もうまじそれどころじゃないくらい鳴きまくる。そこへ娘の全力イヤイヤ期。サラウンドで絶叫が家に響き渡る。またこれが『きゅーん…キャンキャン!』とかじゃないのよ。ハスキー喋るから。『あうあうあああああうあうあああああああああああ!!!!!!!』って、オッサンが中に入ってるのかと思うわ…!低いわけでも高いわけでもない声でケージをガシャンガシャン言わせながら!!でね、子どもいると分かると思うけど、余裕で一時間以上鳴くからね!!心を鬼にして放置!なんてね、子どもも泣かれると精神ぶっ壊れるよ!!!!

2.お出掛けの時はケージでお留守番してもらおう!

現実:良いか。いくら遊んで体力使わせても、奴らは休む事を知らない。沢山遊んでケージに入ってもらって、誰かが家にいる時は大人しく寝るんだけど、出掛けるとなると大騒ぎだ。ここでも、心を鬼にして『行ってきます』とかも言わずに家を出る。そこ5分も経たずに怒りのうんちタイムだ。そしてオシッコ。それを踏み荒らす…!まぁ、子犬にはよくある事だ。これでね、大人だけの時は出来るだけ直ぐに戻れば良い。人間の子どもがいるとそうもいかないのだ。だって今!イオンに来て!おもちゃコーナーでわちゃわちゃ始めたのに!!帰るわきゃねー!!!しかもパパとママと一緒がいいのだ。どちらか片方なんて許さない。

そんなある日ね、ケージだから踏むのでは?って思ったの。フリーでお留守番させてみたら?って。そしたらね、部屋でうんちしたの。それまでは良かったの。めちゃめちゃ広いのになんでかわざわざうんち踏んで歩いてるのー!!!しかも前足ー!!その手でソファーに手を掛けるなー!!って様子をカメラから見ておくしかなかったよ。帰ってめちゃめちゃ掃除したよ…(´;ω;`)トホホ

3.お散歩は朝晩行くよ!!

これ、普通の事でしょ?家庭によったら1回もあると思うけど、ともかく大型犬だし運動は必要。お散歩は朝晩でこのくらいの時間に行けば〜って考えてた。考えてた。甘かった。

まず、私が起きると、娘が起きる…!!そして『ママ行っちゃダメぇえええええうわぁあああん!!』必死にトントンして寝かしつける。寝たかな?と思って起き上がる『ふぇええええ!!』朝だし時間もない…しかもこれ、パパじゃダメらしい…という訳で散歩はパパ任せになる。出社の日とか困った。娘対応してるうちに自分の準備しなきゃいけない時間まで引き摺ったり。出社の日は私は娘が起きるくらいに出るから、パパに保育園に行く準備とかお願いする事になる。だから散歩くらいは私が…という思いがあったので、罪悪感に苛まれる…orz

あとね、どちらかが散歩に行こうとすると娘が行きたがる。そりゃお外出たいよねぇ〜…でも娘もってなると大変。なかなか散歩が捗らない。ちょっと遠くに行くと途中で抱っこ時間長くて死ぬ。歩きたがるからベビーカーは逆に邪魔。なぜかサンもいつもよりハイテンションになるし。とりあえず大変。みんなでお散歩って微笑ましいけど(^◇^;)

3.娘のおもちゃはリビングに持ち込まないようにしよう!

現実:無理。持って行きたがる。別の部屋で…ってなると、パパもママもになる。サンをケージに入れると1のように鳴き喚く&オシッコうんち抗議。娘に出来ない事を伝えると娘が暴れる…で、サンがケージで大人しくしてる間だけ遊ばせたりするやん?意外なところにおもちゃを置きっぱなしにしてて気付かなくて、次サンが出てきた時に即見つけて齧られる…こういう細かい事に気を使うのが結構大変。赤ちゃんじゃなくなって、娘は下手に色々口に入れなくなったけど、今度は子犬の番。しかも人間の赤ちゃんと違って動きが俊敏…咥えて逃げ回る。娘泣く。または子犬が飲み込まないか焦る。気を回すものが一匹増えた(笑)

 

からしたら今までリビングに広げまくって好きに遊んでたのに、子犬がいるから出来ないってのは勿論理解できる筈がない。どんなに説明しても、そんな事分かるわけがない。

食べ物もそう。今まではダイニングでもリビングでも、好きなところで食べてたオヤツが好きなところで食べれなくなった。食べ物に関してはこっちも気を使わないといけない。犬が食べたらいけないようなものを娘が落とさないか…とか。犬が娘の食べてるオヤツを奪わないかとか。

大人の都合の良いように動かないのが子どもですよね(笑)

 

現在は…

結局サンはケージに布を掛ける事でだいぶ安心出来たようで、その後はお留守番・ちょっとケージにいて欲しい時・寝る時は布を掛けてあげてます。一時期は娘がいる時はケージにリードをつけてたりしてました。これが結構助かった!サンも納得してくれてるみたいでした。そうこうしてるうちに、娘がいてもフリーで過ごせるようになったので、今はお留守番と寝る時、落ち着かない時以外はフリーです。

娘も娘でサンがいると出来る事と出来ない事の区別がつくようになりました。ただ、やりたい気持ちは大きいようで『サンちゃんハウスしたら良いじゃない?』って言われます(笑)

お散歩だけは皆んなで行くと相変わらず大変です…娘が公園から動かないので…ただひたすらに歩くのが楽しい時期はとっくに終わってしまいました。サンは良い子で公園で待ちぼうけ食らってます( ̄▽ ̄;)

今はサンより断然娘のが手強くなってきました。犬の成長は早いですね!